従来のバイオガス発電に比べ、4倍の効率化を達成した超高温可溶化菌を用いたバイオマスプラントの設計、施工を行っています。
可溶化効率約2倍、メタン発生量約2倍
希釈水、副資材なしで湿式高速メタン発酵を実現。
加温すべき液量を削減し、エネルギー効率が大幅に向上
固形物の分解速度向上。病原性微生物削減により、衛生的に。
アンモニア除去、徐砂槽。
無希釈処理によりメタン生成菌の濃度を自然に高濃度保持。
安定運転と高い分解率(95%)
高温環境下で可溶化させる高温可溶化槽に関する技術(特許第5749846号)により、メタン発酵の阻害となるアンモニアと珪質を除去することが可能となりました。
有機性固形物として、炭水化物・タンパク質・脂質などがあるが、メタン発酵菌は溶解性成分のみ利用できる。可溶化とは、有機性固形物を溶解性成分に変換することである。
青森バイオマスプラント
投入原料:カモ糞、食品残渣
処理能力:15~20t/日
可溶化槽:超高温可溶化槽
アンモニア除去設備、沈砂設備
メタン発酵方式:乾式
滞留期間:20~30日
発電量:~5,000kW/日
宇佐バイオマス発電所
投入原料:焼酎ガス、食品残渣
処理能力:25〜30t/日
可溶化槽:高温可溶化
メタン発酵方式:湿式
滞留時間:20~30日
発電機:600kwh